体操競技は自分の身体を自在に操る筋力が必要です。腕立て・腹筋・背筋・スクワット・懸垂などの一般的なトレーニングの他、倒立・ブリッジなどの体操的姿勢をするための筋力や体操の技をするために必要な「つり」「しめ」などの筋力も必要になります。 |
ゆりかご |
腹筋 |
背筋 |
しめ |
押上げ倒立 |
 |
 |
 |
 |
 |
胸を丸めた姿勢で身体を上下に揺らします。腰を曲げないように注意!体操競技で大切な身体の「しめ」が身につきます。 |
一般的な寝て上体を起こす腹筋運動、かかえ込み腹筋、V字腹筋など、様々なバリエーションで行いましょう。 |
ひさ・つま先が曲がらないように身体に力を入れてやりましょう。図は、台(跳び箱など)にしがみついて下半身を振り上げる背筋です。 |
図の姿勢で1分くらいがんばってください。難しい場合は、ひじをついてもOKです。ポイントは胸を丸め、腰は曲げないことです。 |
腕立て伏せでもOKです。力がついてきたら図のように倒立で腕立て伏せをやりましょう。ポイントは反らず、ひじが外に開かないようにすることです。 |
懸垂 |
スクワット |
ピコピコ |
しんぴ倒立 |
かべ倒立 |
 |
 |
 |
 |
 |
バーの上にあごが出るくらい上げましょう。懸垂から逆上がり、引き上げた姿勢でキープといったバリエーションもあります。綱があれば綱のぼりも効果的です。 |
かかとを上下するつま先スクワット、片足でひざを曲げる片足スクワット、両ひざを半分くらい曲げるハーフスクワットなどがあります。反動をつけずにやりましょう。 |
体操競技で重要な「しめ」(体幹)の強化に役立ちます。台やストレッチポールなどを使用し、身体を上下に動かします。仰向けでも実施可能で効果もあります。 |
脚前挙~、開脚前挙~、閉脚、伸腕伸身などなど、様々なバリエーションがありますが、しんぴ倒立は体操競技で最も大切な技術の一つです。正しい姿勢で練習しましょう。 |
カベ倒立で大切なことは反らずに身体を締めて行うことです。そのため、図ではおでことつま先をつけた姿勢でやっています。正しい倒立姿勢を練習しましょう。 |